空色日記

日々のつぶやきと、好きなものについてのメモです。
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『ユンボギの日記―あの空にも悲しみが』その後
最近子供の頃に読んだ絵本や児童書がときどき読みたくなる。
小学生の頃に読んだ「ユンボギの日記―あの空にも悲しみが」が読みたくなって、図書館にさがしに行った。
とにかく泣けて泣けて、忘れられない一冊だ。

この本は朝鮮戦争のさなかの貧しい時代に生まれたユンボギ(小学4年生)が実際に書いていた日記を本にしたもので、母が家を出てしまい、病気の父、幼い妹弟3人を抱えた10歳のユンボギが、ガムを売ったりご飯をもらいに家を回ったりしながら、必死に生きて行こうとする。
ユンボギはいつも出て行ってしまった母を想い、さがし続けていた。
何よりも印象的だったのは、真青な美しい空を見上げながら、家族を想うユンボギ。
「あの空にも悲しみがあるのだろうか」
ユンボギのその後がずっと気になっていた。
ユンボギはその後無事に生きていけたのか、お母さんは見つかったのだろうか。

図書館にはこの本は置いてなかったが、この本を元にして書かれた漫画をみつけた。
そしてその本の前後に、ユンボギのその後のことが書かれていた。
ユンボギはその後大人になり、1990年に38歳の若さで慢性肝炎の為に亡くなっていた。
大人になったユンボギの写真を見たときの衝撃と感動。
私の中で空を見上げていた10歳のユンボギが、大人になって現れた。
幼い子供と妻を残して、若くして亡くなってしまったことは悲しいことだが、それでもその前に母が見つかったというのを読んで、本当に嬉しかった。
貧しさと苦しい生活の中で、決して希望を捨てなかった小さなユンボギは、いつも母を求めていたから。
他の妹弟3人も無事大人になり、漫画の本が出版された当時で、見つかった母は妹家族と暮らしてるらしい。
私が読んでいた本は現在絶版になっているようだが、もう少し他の図書館でも探してみようと思う。

ユンボギの日記―あの空にも悲しみが
あの空にも悲しみが―ユンボギ少年の手記 (上巻)
あの空にも悲しみが―ユンボギ少年の手記 (下巻)
 李 潤福著
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